油津堀川まつりが日南市の油津夢ひろばを中心に１１月１３日・１４日に開催されました。今回で１５回目となる油津堀川まつりは、堀川への感謝、堀川と共生するまちづくりを考えるイベントです。
ステージイベントでは「ほりかわ音楽祭」があり、テント村では「第２回マルシェ・ジャポン in 日南」や、今年度で閉校する日南振徳商業高校として最後の「振徳マート」などがありました。振徳マートはビジネス実践を専攻している生徒９人で地元の野菜や菓子などを販売し、全ての商品を売り尽くしました。
堀川運河で弁甲いかだ流しの再現や、チョロ船体験は１日で１８０人が乗船。油津赤レンガ館では、油津のなつかしい写真及び映像展や、飫肥杉製品（obisugi-design）のグッドデザイン受賞記念展があり注目を集めていました。
シングアウトキッズ＆人権啓発ＰＲ、そしてコミカルマジックパフォーマーＢＯＯＢＥＥの細長い風船で作るバルーンアート。浜崎奈津子とアコースティックスのがんばろう！宮崎ミニライヴがあり会場は盛り上がりました。
飫肥（おび）杉丸太早切り大会では、会場で募った子供や大人は一生懸命丸太を切っていました。
最後には飫肥杉コレクション「あったらいいな飫肥杉のギフト・アート」の作品展示と表彰式がありました。これは捨て木（廃材）をステキにデザインするというキャッチフレーズで、飫肥杉コレクション実行委員会がギフト・アートの募集を行い６７作品が集まった。優秀作品８作品の中から会場で投票してもらい「ちょっとおしゃれなおぼん」を制作した日南市の河野利和さんがグランプリを受賞し、５万円の満福券（地域商品券）を手にした。
秋晴れに恵まれた油津堀川まつりは、県内外から２日間でおよそ１万３千人が訪れ、とても盛り上がりを見せていました。
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