羽子板の正月置物飾り

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 日南市星倉で羽子板の置物飾りを制作しています。 制作しているのは、村川洋子さんら7人です。
 
 羽子板は室町時代から羽根突きの道具として用いられましたが、徐々に厄払いとしても使われるようになり、魔除けとして正月、女性にあげる習慣もこのころ出来たとされています。

 羽子板の置物飾りは、村川さんが15年前に趣味で作り始めたのがきっかけで、材料は古布ちりめんや化繊綿(かせんわた)、飫肥杉などを使っています。 羽子板と羽は、材料探しから完成まで、およそ1ヶ月かかります。(大きさは、幅10センチ高さ28センチ。)

 完成した羽子板は、主に観賞用として飾っているそうで、今後は作り方を教えたり、販売もしていきたいと話していました。

村川さんたちは、毎月2回集まって楽しく制作をしています。
飾るのも良し、遊ぶのも良し、一足早く正月を楽しんでいるようでした。


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