日南市漁業協同組合荷捌き所で、2012年の初競りが1月4日に行われました。 去年の初競りよりも多い4800キロの水揚げがあり、およそ80人の競り人や関係者などで賑わいを見せています。
初競りを前に、濱上貢(はまうえ・みつぐ)組合長が「昨年は黒字を計上することができました。皆様方のお力添えを賜りながら、豊漁で景気のいい年でありますように」とあいさつをしました。
このあと、谷口日南市長が競り始めを告げて、メバチマグロやマダイなどが競り落とされました。 初競りではご祝儀相場があり、メバチマグロ(28.6キログラム)は、キログラムあたり2,000円(通常1,300円/キログラム)、マダイ(1キログラム)は4000円の高値で競り落とされました。
日南市漁業協同組合による去年の水揚げ高は、17億7200万円(2,341トン)で、震災の影響もあり一昨年の水揚げ高を下回りました。 漁協は威勢の良い掛け声が響き渡り、活気に包まれていました。
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