南郷中学校で福祉体験学習

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 日南市立南郷中学校(宮脇隆校長・全校生徒229人)で福祉体験学習が6月29日にありました。 参加した3年生80人は3グループに分かれて、高齢者体験や車いす体験、アイマスク体験などをします。

 高齢者体験では、体験セット専用のメガネや耳栓など着用して、おはじきを拾ったり新聞を読んだりの動作をします。 そして、寝ている状態から利き手だけを使って起き上がるといった体験をしました。

 重さ7~8キロあるジャケットを背負う 妊婦の体験や、車いす体験では慎重に操作しました。

 また、アイマスク体験では、目の不自由な気持ちになって、白杖(はくじょう)を使い階段の上り下りを体験しました。

 日南市社会福祉協議会や福祉ボランティア百日紅会(ひゃくにちこうかい)のメンバー約10人が生徒に指導をしました。

 体験した生徒は「高齢者に関わることが出来て良かった。目が不自由な人の体験をしてみて、こんなに苦労して日々暮らしていると肌で実感できて良かった」と話していました。

 3年生は、総合的な学習の時間で福祉を学んでおり、8月には老人施設での学習が予定されています。


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