廃校解体工事現場の安全パトロール

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 旧日南振徳商業高校の解体工事現場での労働安全パトロールが8月17日に実施されました。

 日南労働基準監督署の職員と日南市役所の職員10人らが2班に分かれて解体工事現場の安全パトロールを行いました。

 気になった箇所や作業計画などを現場監督と確認したりしました。今のところ解体工事現場での事故は発生していません。

 日南労働基準監督署官内では、2011年に発生した3件の死亡災害のうち、1件については建設業で発生しています。

 労働基準監督署では、安全週間期間に限らず、継続的に建設三大災害(墜落災害・建設機械災害・土砂災害災害)および熱中症対策などを実施していく必要があることから、発注者との合同建設現場パトロール、監督署単独での抜き打ち建設現場パトロールを行ったり、安全確保の取り組みを図っています。

 日南労働基準監督署・花田署長は「現場につきましては、特に指導するよう部分はなかった。作業計画・教育の実施等について確認をしたが特に問題はない。今後とも安全な形で工事現場が完了し安全な対策を実施して頂きたい」と話していました。

 現在、第1棟と第2棟の校舎の解体を中心に行われており、10月末には全ての解体工事が終わる予定です。




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