秋の海水浴場で伊勢えびを舌鼓「富土漁師屋」

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 地元漁師が水揚げした伊勢えびが食べられる「富土漁師屋」が富土海水浴場に9月23日にオープンしました。

 11時のオープン前には市内外から多くの人が訪れ、新鮮な伊勢えびやサザエを炭焼きにして、潮風を浴びながら磯の恵みを味わっている様子です。

 メニューは、220グラム程の伊勢えび1500円(S)から2500円(L)まであり、昨年より400円程値上がりしています。また伊勢えび味噌汁とご飯セット1000円もあります。

 この日は300食分の伊勢えびの味噌汁と、およそ200匹の炭焼き用の伊勢えびが用意されたようです。

 今年は伊勢えびが不漁だったことから、オープンが2週間延期されました。 富土漁港の漁師(坂元保代表)らが、収入減少を改善するため、付加価値をつけて直接販売する店を2010年から毎年続けています。                    

 今シーズンの富土漁師屋は、10月末までの毎週日曜日のみオープンしています(荒天時や月夜は中止)。


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