来年は巳年 干支の置物づくり

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 日南市吉野方の知的障がい者入所更生施設つよし寮(青山岩夫 寮長・利用者 31人)では、来年の干支「巳(み)」の置物作りが始まっています。

 1982年から作り始めた置物の楽剛焼(らくごうやき)は、白・薄緑・黄色の3色あり、大きさは高さ11センチ、横7センチの陶製です。

 置物のデザインについて稲田支援員は「蜷局(とぐろ)を巻いて勝利のVを形取り、来年の物事がうまくいくようなイメージ」

 8月下旬から型を作って、組立・乾燥し素焼きをした後、朱色で絵付をします。そして釉薬をかけ、最後に1200度で本焼きをして完成です。

 今年は500個が制作され、既に300個は市内外へ出荷が済んでおり、つよし寮では1個750円で販売をしています。支援員と利用者が想いを込めて、12月中旬まで制作に励みます。

問い合わせ

社会福祉法人つよし会つよし寮
〒88902513 日南市大字吉野方5655−4
tel.0987-25-3911  fax.0987-25-9455


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