日南市内3校目の小中一貫校 東郷小中学校が開校

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 日南市では今年度、新たに公立の小中一貫校として日南市立東郷小中学校が開校しました。 4月9日には体育館で開校式と入学式が行われ、児童生徒265人、来賓や保護者160人余りが出席しました。
 開校式では、安野教育長が開校宣言を行い、児童生徒の代表が「(小学部)先輩たちの背中を追いながら6年間で自信を見につけることを誓います。(中学部)小学部の皆と協力し優しく賢くたくましく生徒像を目指していくことを誓います。」と誓いの言葉を述べました。 このあと徳永校長から校旗の発表と、校名の愛称の紹介がありました。

 開校式に引き続き入学式が執り行われました。
学級担任の紹介があり、担任が新入生62人(小学部26人・中学部36人)の名前を点呼し、新入生は元気よく返事をしました。 徳永校長が「嬉しい気持ちと身の引き締まる思いでいっぱいであります。新入生のみなさん入学おめでとうございます」と祝辞を述べました。

 そして新入生代表が「小学部の生活と違って中学部ではテストや部活動が始まるので少し不安です。今まで一緒に過ごしてきた友達と助け合い協力し合いながら学校生活を送っていきたい」と誓いの言葉をました。 新入生は「中学校では部活や勉強が難しくなるので両立して頑張りたい」意気込んでいました。

 東郷小中学校は、小学部と中学部の校舎を行き来できる通路と合同職員室を増設した以外は、既存の校舎をそのまま使用しています。

 小中一貫教育は長期間で教育プログラムを組めたり、学習内容や生活リズムの変化になじめず、いじめや不登校になったりするいわゆる「中一ギャップ」の解消などメリットがあります。

 日南市教育委員会によりますと、市内・公立の小中一貫校は北郷校区・鵜戸校区に続き、あわせて3校目の開校になります。


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