日南地区で学校発明くふう展

日南地区で学校発明くふう展

 日南市内の小学校の児童が夏休み中に制作した60作品が、日南山形屋で9月12日から展示されています。 これは日南地区発明くふう展(日南地区発明研究会・池田誠宏会長)が主催し、児童に創意工夫の関心と、創作意欲の向上を図るために毎年行われています。

 独創的な作品・新しい工夫・科学的な思考などといった基準を対象に審査が行われ「風車の貯金箱」を制作した、松永陽太さん(吾田小1年)の作品が宮崎県発明協会会長賞を受賞。この作品はお金を入れたら風車が回る仕組みです。

 このほか、魚がキラキラ水時計(日南市長賞=中村明莉さん・飫肥小3年)や、観覧車貯金箱(宮崎県商工観光労働部門賞=上村陸太さん・吾田小2年)などの11作品が受賞しました。

 審査に参加した池田会長は「親子でものを考えて作る機会が希薄になってきているせいか、年々出品数が少なくなってきている」とコメントしました。 

 作品の展示期間は、9月12日~16日(9:30~19:30)までで、入場は無料です。 今回入賞した作品は、10月18日~20日まで宮崎県学校発明くふう展(宮崎科学技術館)でも展示されます。


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