実りの秋。中学生が稲刈りに挑戦!

実りの秋。中学生が稲刈りに挑戦!

 日南市楠原の田んぼで10月4日、中学生が稲刈りに挑戦しました。 農業体験の授業として飫肥中学校(古木克浩校長)1年生と3年生64人が、地元農家の山中長茂さんが管理するの田んぼに集合。

 70アール程ある田んぼには、稲刈り後に稲の切株から芽が出る二番穂・仕手米(しってまい)が実っています。

 3年生は地元農家や農業委員会からの指導を受けながら、稲刈り機や脱穀機を使って、高さ60センチ程に成長した稲穂を次々に収穫していきます。 田んぼを飛び交うバッタやカマキリなどに歓声を上げながらも、慣れない作業に汗を流していました。

 1年生は石包丁の代わりに、ハサミを使って稲穂の部分だけを丁寧に摘み取っていました。 体験した生徒は「稲刈り機の機械を触ったので良い経験になった」「同じ体勢で作業をするのが大変でした」と話していました。

 刈り取った稲穂は、学校に持ち帰って「総合的な学習の時間」の授業で乾燥から精米を行う予定で、日南市では農業体験を通して郷土への関心と食育の一環で今年度から実施しているそうです。


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