小村寿太郎侯 顕彰展

小村寿太郎侯 顕彰展

 明治の外交官、小村寿太郎侯を紹介する顕彰展が、日南市の小村記念館で開かれています。 日露戦争後、1905年にポーツマス条約を締結したことで知られる小村侯。

 今回の顕彰展では小村侯と関わりのあった、明治の人々の生きざまについて説明したパネル27点。 展示の中には、小村侯が外交官となったと同時に、生命に関わる大病と闘ったエピソードや、寿太郎の入れ歯についてなどが紹介されています。

 展示のおすすめポイントは「(第1回目の特集として)寿太郎と医者関係。体が弱い人だった寿太郎は、有名な医者との繋がりがある。宮崎出身の高木兼寛、飫肥出身の日高たかしとの関わり・エピソードを展示しています」と飫肥城下町保存会・学芸員の長友禎治さんは話してくれました。

 江戸から明治時代に生きた姿を垣間見ることのできる小村寿太郎侯 顕彰展は、11月30日まで小村記念館で開かれています。


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