日南市飫肥（おび）で消防出初め式が１月５日に行われました。
出初め式には消防団や署員などおよそ１１００人が参加。 本町商人通りを消防団員１６団体、積載車やポンプ車など約６０台で市中パレードをしました。
河川敷では規律点検や機械器具点検が開始され、北郷町少年消防隊（北郷小中学校の中学1･2年生27人）による通常点検も行いました。 長年に渡り防火防災の学習や普及の成果を上げたとして、日本防火防災協会より表彰を受けました（去年11月）。
宮崎県防災ヘリ「あおぞら」の空中消火訓練では、空中から２回放水。
そして、放水車２７台による一斉放水が５分間行われ、寒い中見物に来ていた市民から歓声が上がりました。
日南市消防本部警防課の田中課長は「日南市内の火災の件数は減ってきているが、住宅火災警報器の普及が上がってこないので普及率を１００%近くまで上げようと努力をしています」と話していました。
２０１３年に発生した火災は２４件、救急は２２６５件で救急件数は一昨年より１２８件増加しました（情報：日南市消防本部 2013.12.31現在）。
日南市消防本部
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