豪華客船ぱしふぃっくびいなす油津へ寄港

豪華客船ぱしふぃっくびいなす油津へ寄港

 豪華客船「ぱしふぃっくびいなす(日本クルーズ客船株式会社)」が1月8日に油津港へ寄港しました。 午前8時の着岸に合わせて、北郷大黒舞いで歓迎し、関係者らおよそ100人が出迎えました。

 入港セレモニーでは花束の贈呈があり、稲本副市長が「地元の名産や味、たっぷり味わって頂きまして、南九州の一日をお過ごし頂ければ」歓迎のあいさつ。 そして記念品の贈呈のあと、恒川船長が「大勢の方にお出迎え頂きまして、心より御礼を申し上げます」とお礼を述べました。

 新春のクルーズに参加した乗客およそ350人は、1月7日に神戸を出港し、日南へ訪れています。 このうち、およそ200人がツアーバスやタクシーに乗って、鵜戸神宮や飫肥城下町などへ出かけました。
三重県から来た乗客は「昔の建物をしっかりと観たい」と話していました。

 また事前に申し込んだ80人の市民や関係者を対象に、船内にあるレセプションルームやダンスフロアなどの見学ができました。

「ぱしふぃっくびいなす」は、約2万7千トン、全長183.4メートル、幅25メートルあり、日本籍では2番目に大きなクルーズ客船として知られています。

 今回で油津港に4回目の寄港となった「ぱしふぃっくびいなす」は、油津港を19時に出港し、愛媛県松山を経由して、1月10日に神戸へ戻る予定です。


日南に関する情報募集

 日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。

Translate »