大学生が農業体験

大学生が農業体験

 農業や田舎暮らしに関心を持った大学生が日南市北郷町で農業体験です。
関東から28人の大学生が春休みを利用して、日南市内の15箇所の農家を訪れました。 このファームステイは、農業イベント集団eat_happy(渡邉泰典3代目代表)が企画し、農業体験を通して、食や農業の必要性を感じてもらおうと、グリーン・ツーリズム癒やしの郷・北郷(南浩二会長)が受け入れています。

 農業体験はキンカンの収穫、牛やダチョウの飼育など、大学生にとっては、どれもはじめての体験。 eat_happyの渡邉さんは「大分の叔母から日南市の南さんを紹介され、日南の山と人が好きで農業体験をするきっかけに。体験を通して、すごい驚きがたくさんある」と話していました。

 このうちスイートピー農家では、2人の学生がツルや茎の手入れ作業にあたっていました。

 そして、ダチョウを飼育している農家(OstrIch HAJIME)では、餌のやり方を教わりながら、ダチョウの餌やりを体験。 就農2日目の学生はすこし慣れていましたが、就農初日の学生は少し怖がっている様子。。

 イチゴ農園(南いちご農園)で収穫されたイチゴで、ジャム作り。丁寧にアク取りをして糖度を測り、すこし本格的です。

 グリーン・ツーリズム癒やしの郷・北郷の南会長は「初めての試みだったのですが、受け入れ側もどういう対応をしたらいいのか、分からなかった。前半組の反省会をして、後半組は反省点を活かして、しっかりした体制を整うことができたので、皆さん喜んでくれて良かった」と話していました。

 日南でのファームステイを通した農業体験は今回で2回目。 大学生たちは7日間(2月18~24日)、農業のやり甲斐を感じていました。将来、一人でも多く日南での就農に繋がるか期待されます。



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