3.11日南絆リレーマラソン

3.11日南絆リレーマラソン

 日南を結ぶ、被災地へ結ぶ「日南絆リレーマラソン」が3月11日に開催されました。
このマラソンは今年で2回目となり、福島県の子供たちによって書かれたメッセージ入りのタスキを胸に、日南海岸や町中など約94キロメートルを市民ランナー35人が25区間を完走。

 ゴール地点の飫肥(おび)城跡内には、飫肥小学校の児童が出迎え。輪になって歌ったあと、鐘の合図で震災があった14時46分に合わせて黙祷。

 市民ランナーは「去年も参加させてもらったんですけど、今年もぜひ走らせて頂こうと思いました。こういうことに参加することが、何か一歩に繋がれば良いと思います」「今回、遠い宮崎県日南市からみんなでマラソンに参加し、この元気を被災地の方々に届けられたら良いと思います」と話していました。

 参加した小学生は「東日本大震災から3年経って、まだ復興していないで苦しんでいいる人がいる中で、僕たちができるのは、この気持ちや募金活動などを通して福島や東日本の皆さんに何かできればと思いながら参加しました」

 主催者であるNPO法人ごんはるは「絆強いまちを創造し、日本一の被災地支援の市として継続していくことが大事だ」と呼びかけています。



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