中学生が観光ガイドに挑戦

 飫肥(おび)城下町を訪れた観光客に日南市立飫肥中学校(重山史朗校長・全校生徒178人)の2年生65人が、観光ガイドボランティアに挑戦! 中学生の観光ガイドは、自分たちの住む飫肥の歴史や文化を学習する目的で2012年から毎年夏休みのシーズンに行っています。

 生徒たちは4つのグループに分かれて、小村記念館で観光キャラクター・にちなんぢゃ様・あゆみちゃんによる交流や、県の無形民俗文化財である泰平踊を披露。

 入り口付近では、江戸時代後半から明治にかけての、飫肥に住む人々の暮らしを再現して観光客を楽しませていました。 竹馬やお手玉、メンコやチャンバラあそびなど、今では見かけない光景です。

 また、クジを引いた場所の観光ガイドや、シールラリーをするなどして、趣向を凝らしたガイドが見られました。 このほか、観光客に写真を撮ってあげるなどして、おもてなしをしていました。

 訪れた観光客は「中学生がこういう伝統を引き継いでいる、地域や子ども達が素晴らしいと思いました」▽ガイドや踊りを披露した生徒は「観光客のみなさんに飫肥のことをいっぱい知ってもらえてとても嬉しかった」と話していました。

あいにくの雨の中、中学生の観光ガイドボランティアは2日間行われました。



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