日南市の未来について 子ども議会

日南市の未来について 子ども議会

 今年で5回目の開催となる「未来へつなぐ子ども議会」が8月20日に日南市の議場で開かれました。 子ども議員は市内の中学校から選ばれた30人の生徒が集まり、議員代表の榎原中学校3年生・佐藤和周さんが開会を宣言。

 5つのグループに分かれて30分の協議をした後、市長らに質問をしました。 質問内容の事前通告がなく﨑田市長に直接質問をぶつけるガチンコ勝負です。

 グループの質問と市の答弁は15分以内。中でも、市街地の活性化や、スポーツキャンプなどについて、子ども議員から質問が上がり、関心の高さをうかがわせました。

 参加した子ども議員は「少ない時間で質問を考えて、緊張して噛んだりしてしまったけど、﨑田市長は丁寧に質問に答えてくれて嬉しかった」と満足そうに話していました。

 平日にも関わらず、保護者や市議会議員などを含む傍聴者およそ30人が、子どもの質問に耳を傾けていました。  この子ども議会は、日南市教育委員会が主催し、子どもたちに市の仕事や議会の仕組みを知ってもらい、まちづくりに進んで参加しようという目的で2年ぶりの開催となりました。

日南市では、今回出された意見を市政運営の参考にするとしています。


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