小学生が四半的に挑戦

小学生が四半的に挑戦

 第1回ジュニア四半的大会(日南青年会議所主催)が飫肥小学校で開かれました
この大会は、小学3年生から6年生の児童を対象に、地域の伝統文化を継承するために開かれ、市内外からおよそ20人の児童が参加しました。

 四半的は、日南市飫肥で400年以上前から伝わる弓道で、矢の長さが4尺半(1.36m)、的までの距離が4間半(8.2m)、的の大きさが4寸半(13.6cm)あります。

 弓矢は篠竹や孟宗竹を使って子ども達が作ったもので、夏休みに日南串間高齢者四半的会から指導を受けて、何度か練習をして大会に挑みました。

 大会は、宮崎県弓道連盟のルールに基づいて5人1組で競い、10本3セットの個人戦。 
1人でも気軽に出来る四半的は、姿勢が良くなり集中力が養えるなどのメリットがあるそうです。

 弓を引いた児童は「2回しか当たらなかったけど、次は3~4回当たるようにしたい。集中できるから良かった」 ▽日南青年会議所・坂本志步理事長は「これを機会にチームを作って楽しんでもらえたら」と話していました。

 世代を超えて楽しむことができる四半的。 今後、四半的のジュニアチームが出来るかもしれません。



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