中学生が茶道にチャレンジ

中学生が茶道にチャレンジ

 明治の外交官・小村寿太郎を輩出した飫肥(おび)藩の藩校「振徳堂」で、中学生が茶道にチャレンジ。茶道にチャレンジしたのは、日南市立飫肥中学校(重山史朗校長・全校生徒178人)1年生60人。

 扇子を渡された生徒たちは、正座をして「好日(こうじつ)」と書かれた掛け軸に礼をしたあと、講師の川越宗京(宮崎市/裏千家)さんから茶道についての作法を学びました。

 大半の生徒が茶道は初体験。
お点前をするときに、茶杓(ちゃしゃく)や茶器(ちゃき)を清めるために使う「帛紗(ふくさ)」を準備。

 足がしびれないコツは、両足のつま先を立てて、その上にお尻を乗せるそうです。そして、グループに分かれて、亭主役は茶菓子のまんじゅうを正客役に出します。節分の日が近いことから「おかめ」のまんじゅう。

 講師から抹茶の点て方を教わり、行儀よく正座している正客役に自分が点てたお茶を出してもてなしました。

 3年生になると総合的な学習の時間で日本茶を学習する予定です。 歴史ある振徳堂で生徒たちは、日本の文化に触れる貴重な体験が出来たようです。



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