竹あかりで東北に灯りを<3.11復興の灯り>

竹あかりで東北に灯りを<3.11復興の灯り>


 風化されつつある東日本大震災から間もなく5年。
東北に竹あかりを灯そうと、全国各地で竹あかりの制作活動が広がっています。 呼びかけをしたのは、まちおこし団体「 NITTAKE PROJECT(ニッタケプロジェクト)」の吉田周平さん(28歳・日南市飫肥)。

 竹あかりのワークショップには、市内外から20人の参加者が集まりました。 ドリルの使い方やあなをきれいにあけるほうほうをおしえてもらい作業開始。 竹は放置竹林の地主から協力を得て伐採したそうで、一節の竹のサイズは30センチ程。 竹の表面に思い思いにチョークで下書き。穴のサイズを考えて竹キリを交換して、ドリルで穴を空けていきます。

 復興の思いが込められた竹あかりが出来上がりました。
宮崎市からの参加者は「今までも大変な方がいっぱいいらっしゃると思うので、少しでもキレイと思ってくれたら」 ▽綾町からの参加者は「みんなが元気になってほしいし、頑張ってほしいので、思いが届くと良い」と話していました。

 作った竹灯籠は、福島県との県境、宮城県山元町へ届けられ、3月11日に行われる追悼イベントで灯されることになっています。


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