テナガエビ漁でエビまき汁

 鰐塚山から流れる、二級河川の広渡川。
4月から9月頃まで、広渡川ではテナガエビが捕れます。漁をするのは廣峯清巳さん(日南市北郷町/69歳)。

 今回、日南市が行う体験型観光プログラムでは、テナガエビ漁の体験がありました。夏休みの終わりに近いということもあり、日南市内から約20人が参加。

 廣峯さんが前日に仕掛けた31個のカゴを子ども達が引き揚げました。テナガエビは大きいもので15センチ程あります。多い日には200匹ほど捕れるそうです。

 ここ最近の漁の具合について「前はもうちょっと大きいテナガエビが多かった。今は少なくなった気がします」と話していました。

このあと捕ったエビを使ってエビまき汁の調理体験です。
作り方はとっても簡単!
①捕ったエビは塩によく浸し、味噌と一緒にミキサーにかけて漉します。
②そして中火で炊いて、表面がピンク色になって膨らんできたら完成です。
テナガエビは塩焼きや唐揚げでも美味しいそうですよ。

 自宅やお店では食べる事が少なくなった、エビまき汁や、エビの甘辛煮を舌鼓!

 体験型観光プログラムを行った日南市雇用創出プロジェクト会議では、参加者と協力事業者へアンケートを行って、プログラムの商品化を目指しているそうです。

 川遊びをする機会が少なくなった参加者たちは自然の恵を体感して楽しめたようです。



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