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都井岬火まつり


 日南海岸に面した串間市都井岬。
高さ30メートルの柱に向かってタイマツを投げて、五穀豊穣を願う「都井岬火まつり」が8月26日・27日に行われました。

 都井岬火まつりは、今年で50回目。
柱松保存会・大谷重満会長(63歳)は「保存会のみなさん準備とかは知っている。あとは若い人たちがあとを引っ張って長く続くように考えている」と話していました。

 年内には解体される旧都井岬観光ホテル前の広場では、ゲストライブや太鼓演奏などで会場を盛り上げます。

 柱松保存会のメンバー「勢子(せこ)」達は、法被に身をまとい、黒松の芯で出来たタイマツなどの準備に取りかかります。

 タイマツの灯りが点火。
約400年以上前から伝わる豊作を祈願する「都井臼太鼓踊り」を都井御崎文化財愛護少年少女団らが披露。 太鼓と鈴の音色、タイマツの灯りによって神秘的な空間に包まれました。

 そして夜8時。神事が行われたあと、手に持ったタイマツを勢いよく回しながら、柱の先端部分に大蛇の口に見立てた藁を目がけて次々と投げ上げました。

 その昔、都井岬の村人を苦しめた大蛇の口の中に衛徳坊(えいとくぼう)というお坊さんが火攻めで退治したという伝説を再現しています。

 この50年間で、クライマックスを迎えるまで数時間に及ぶ時があったとか。 海風の影響で時には観客席に、火の粉が入りそうになることも。。

 音頭も疲れてきたその時です。 開始から25分程たったところで、タイマツの火の粉がカゴにかかりました。大蛇の死にぎわを表した花火が吹き上がりまつりは最高潮に。 柱松が倒れて多くのギャラリーたちは大きな歓声を上げていました。

 見事タイマツに火を当てた、保存会の若手ホープ井手隆人さん(20歳)は「小さい時からの夢だったので、夢がひとつ叶ってすごい嬉しい。若い人が中心となってやっていくことが、まつりとして必要だと思います」と嬉しそうに話していました。

 宮崎県内での火まつりは、都井岬火まつりと、9月にある「市木柱松火祭」(串間市市木地区)だけだそうです。





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