溶接技術競技会

 金属をつなぎ合わせる溶接の技術向上を目指す技術者たち。
日南地区溶接技術競技会(宮崎県溶接協会主催)が9月21日に開かれました。

 宮崎県溶接協会日南地区分会長・齋藤章一郎さん「九州・全国大会に繋がる県大会出場の選考を兼ねている。有意義な1日となることを祈念します」とあいさつ。

 日南市内の事業所から参加するのは、アーク溶接21人、半自動溶接3人、合わせて24人。
 競技は薄板横向突合わせ溶接と、中板立向突合わせ溶接の2種類です。

 1枚仕上げるのにおよそ1時間ほどかかるそうです。
去年、県大会へ進んだ半自動溶接の部に参加する山田洋平さん「上位目指して頑張りたいです」と話していました。

 溶接したものは宮崎県工業技術センターへ持ち込まれ、見た目や強度などが審査されて、後日結果が分かるようになっています。

 アーク溶接に参加する川口大造さんは「年1回の溶接競技会ということで、日頃仕事の中で培ってきた技術を発揮して、日南地区代表から県大会へ出場できるよう頑張りたい」と意気込んでいました。

 アーク溶接と半自動溶接・個人の部の上位成績者は、11月9日に行われる宮崎県大会に出場する予定です。


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