不知火の収穫(デコポン)

不知火の収穫(デコポン)

 日南市板敷・乱杭野(らんぐいの)にある、ゆあさ果樹園では、12月5日から不知火(しらぬい)の収穫が始まりました。

 不知火はデコポンとも呼ばれ、「ポンカン」と「清見」の交配によって、1972年に作られた品種で、味はジューシーで甘く、ほんのり酸味が利いています(デコポンは、JA熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標)。

 オレンジに色づいた不知火がたわわに実る、約16アールのハウス。
家族や従業員らが、直径10センチ程に育った実を、ひとつずつ丁寧に収穫しています。

 園主の湯浅幸則(69歳)さんは「9月10月の悪天候をちょっと心配していたんですけれど、爽やかな美味しいみかんが出来ております。みなさん召し上がってください。宜しくお願いします」と話していました。

 果樹園では、2キロ2,700円(税別)で販売を行っているそうで、年末年始の贈答用としても喜ばれています。

 日南市内の138件の農家が、年間で約670トンの収穫を見込んでいるそうです(日南市統計)。 不知火の収穫は、12月いっぱい続きます。

問い合わせ
ゆあさ果樹園
tel.0987-21-2702 fax.0987-21-2705
日南市大字板敷7938番地






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