浄念寺学園 創立50周年


 本年度で開園50周年を迎えた認定こども園浄念寺学園(藤枝了勲園長・児童38人)で2月11日に記念式典が行われました。 園児をはじめ卒園生や地域住民など合わせておよそ100人が出席して、歴史を振り返り節目を祝いました。

 浄念寺学園は1967年4月・飫肥地区の今町に開園し、報恩・感謝の心を理念に1618人の卒園生を送り出しています。

 はじめに卒園生でもある実行委員長・上山康弘さんが「50年という歴史のある浄念寺学園ですが、この記念すべき日に私が立ち会わせていただいたことを大変感謝」とあいさつ。

 50周年を迎え藤枝了勲(ふじしげ・りょうくん)園長「これからも、かけがえのない子ども達の尊いいのちを、園と家庭と共に力を合わせて人格完成・生命尊重への保育に努力し邁進することを誓います」と祝辞を述べました。

 菩提寺(ぼだいじ)であることから園との繋がりがある、王貞治さんからのビデオレターもありました。

 卒園生で保護者の馬場啓吾さん(28歳)は「自分も卒園して、子供もこうして通っていることで嬉しい」 卒園生のアコースティックボーカルユニット・アムールの黒木瞳さん(25歳)は「母がここで務めていたので感慨深いものがあります。帰る場所がもっと長く続いてここにずっと在ってくれると嬉しいです」とコメント。
 
 式典が終わり、藤枝園長は「これもひとえに、地域のみなさんOB・PTAの方々のおかげで今日までやって参りました。未来へ向かって動きだしていければと願っています」と話していました。

 このあと園児たちは、火の用心の啓発活動で行う通常点検を披露。 30年以上も続けているマーチング演奏をして節目となる日に園児たちが花を添えました。

<おわび>映像内のテロップで名前に誤りがありました。本記事にて修正させて頂きご了承ください。


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