西武 春季キャンプ 紅白戦〜手締め(2017)


 埼玉西武ライオンズ春季日南キャンプ最終日。 ウォーミングアップの後、野手は守備、打撃練習などに汗を流していました。  ブルペン入りしているのは、多和田真三郎投手(23歳 #18/富士大学)。スライダーやカーブなど145球を投げ込んでいました。

 午後からは紅白戦が行われました。
白組には、菊池雄星投手が先発。新人の平井克典投手(25歳 #25/Honda鈴鹿)や、田村伊知郎投手(22歳 #40/立教大)らが各2イニングずつ投げました。 紅組は秋山選手、中村選手 栗山選手などがヒットを放ちましたが、6対2で白組が勝ちました。

 そして練習が終わり、ユニフォームに着替えた選手やコーチ陣などが円陣を組み、WBC日本代表に選ばれている秋山翔吾外野手(28歳 #55)、牧田和久投手(32歳 #35)が決意を表しました。

 このあとキャプテンの浅村栄斗内野手(26歳 #3)が「日南市のみなさん約3週間お世話になりありがとうございました。グランドキーパー、スタッフのみなさん本当にありがとうございました。今年は必ず優勝して秋には良い報告をしたい」と手締めをしました。

 キャンプを振り返って辻発彦監督(58歳 #85)は「天気が良く環境的にすごくよかった」
▽選手の底上げについて「ショートのポジションが固定できてないので、4人ぐらいの若い選手がレギュラー争いをしている。当然オープン戦入っていいピッチャーと対戦してどうか見て確認しなければいけないし、彼らはチャンスだと思ってやってくれたと思う。外野手争いも厳しい。打撃陣も自信をつけた選手がいるから楽しみ」。 

▽今後求めていきたいところは。「最初オープン戦だから、打て打てはどうかと思いますけれど、やはり戦い方があると思うので、意識のところでも早めにゲームの中で試していかないといけない」。 ▽開幕投手について「今年は菊池中心で戦っていくことを言ってある。後は結果ですよ。やってくれると信じています。多和田・十亀・野上・ウルフだったり先発ピッチャーいますけれど、そこにつづく若い選手が出て来てくると良い」。 

▽ズバリ「キャンプの点数」を付けるとしたら「天気も良かったし、背番号の85点ぐらいで」と話していました。

 明日から実戦へと移っていく埼玉西武ライオンズ。 3月8日には、広島東洋カープとのオープン戦が控えています。


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