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「時の記念日」児童が城跡で鐘つき


 6月10日の時の記念日を前に、地区の文化財を守り時間を大切にしようと、日南市立飫肥(おび)小学校と酒谷小学校の児童が時の記念行事に参加しました。

 飫肥小学校・前原賢一校長は「時間を大切に、生まれたことに感謝して今精一杯生きてほしい。考えるきっかけになってくれたら良い」と児童たちに話しました。

 飫肥についての郷土学習に取り組んでいる「飫肥城下町文化財愛護少年団」の結団式が行われ、団員である児童代表が「飫肥の歴史と文化を愛し大切に守っていくことを誓います」と誓いの言葉を述べました。

 このあと、飫肥城の鐘をつく会・菊池武志会長(71歳)から、鐘撞き堂の歴史や、時間の大切さなどの話しがあり、児童達は学習をしました。

 そして、飫肥小学校の敷地内にある鐘撞き堂で、正午の時報に合わせて4人1組になり交互に10回ほど鐘をつきました。 ▽鐘をついた児童は「時間をしっかり守ろうと思って撞きました」「昔は時計がなかったが、今は時計があるのでテキパキ動けるようになりたい」と話していました。

 江戸時代中期に造られたこの鐘撞き堂は、太平洋戦争で軍に鐘を差し出しましたが、市民の手によって1965年に復元された歴史があります。

 鐘つきは今も飫肥城の鐘をつく会を中心に、毎朝6時に鐘をついています。

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