マイヤーレモン収穫

 日南市北郷町にある稲用レモン園では、9月末からマイヤーレモンの収穫が始まりピークを迎えています。 約200アールの畑には、たわわに実った直径8センチ程ある実を、家族がひとつずつ収穫していました。

 マイヤーレモンは通常のレモンに比べて皮が薄く、果汁が多くてまろやかな酸味が特徴。 この園では5年程前からテントウムシに害虫を駆除してもらうことで農薬の散布量を極力減らしています。

 今年の出来について園主の代表・稲用茂さん(65歳)は「出来は最高。宮崎ですから焼酎に入れて飲んで頂きたい」▽栽培について「農薬はなるべくかけない方が良いが、ある程度はかけないと出来ない。50%までに大体抑えています」とコメント。

 マイヤーレモンは2017年9月「ななほしレモン*」というブランド名で九州や関東などへ初出荷しました。 生産とブランド化をサポートする都城大同青果株式会社・取締役会長の永田共孝さん(65歳)は「幅広く需要は伸びてきている。いろんな料理、食べ物屋で使って頂ければ。安定した生産に辿りつけると思う」▽ななほしレモンへの期待「収穫するタイミング、毎年実をならせるコツ・技術が難しい。稲用さんの技術が益々確立され、品種が持っている特性を再チャレンジして、幅広く生産が拡大していくことを願っています」と話していました。

 2016年日南市内全体で、約70トンのマイヤーレモンの生産がありました(日南市農政課統計)。 冬に近づくにつれてマイヤーレモンは黄色く色づき、収穫は12月いっぱい続きます。

マイヤーレモン・ななほしレモンは、日南テレビショップ(Yahoo!ショッピング)、ポンパレモール日南物屋でインターネット販売を予定しています。
(*ななほしレモンは商標登録出願中)

お問い合わせ

稲用レモン園
tel/fax.0987-55-4043

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