誘致IT企業のポートに宮銀が出資

 日南市の誘致企業として2016年に進出したIT企業のポート株式会社(代表取締役社長:春日博文)に対して、宮崎銀行(頭取:平野亘也)のグループ会社である宮銀ベンチャーキャピタル株式会社(代表取締役:原田正純)が出資することを発表しました。

 これは、地方創生や地域経済の活性化を目的とした「みやぎん地方創生1号ファンド」で、宮銀グループが共同でポートに出資を行うもので、ファンド総額5億円のうち、約5000万円を出資します。

 宮銀ベンチャーキャピタル・代表取締役の原田氏は決定理由として「地方創生を支援する我々のミッションを共有できるパートナーとして相応しい企業。共に歩んでいける企業、歩んでいきたいと判断して、第三者割当増資による資本参画を決定した」と話しました。

 誘致IT企業に出資されるのは、宮崎県内で初。これによって今後、宮崎銀行はポートの経営に関与できることになります。

 資金の活用について、ポート株式会社・春日社長は「基本的には雇用開発に尽きる。人員を増やしてコンテンツを増やすこと。サイトの技術基盤を固めていくことの2点になっていく」とコメント。

 ポート日南オフィスでは、2017年12月現在、従業員は20人で、このうち日南からは15人の雇用がありました。 今後は日南市内の山間部による遠隔診療や、地元からの雇用創出など、事業領域の拡大に力を入れていくとしています。

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