埼玉西武ライオンズ 春季キャンプ2018

 日南市南郷町での春季キャンプは今年で15周年目を迎えた埼玉西武ライオンズ。 キャンプ初日、榎原神社による無事息災祈願が執り行われ、充実したキャンプが出来るよう願いを込めたあと、みなと幼稚園のかわいらしい太鼓演奏で、市民による歓迎式が始まりました。

 歓迎式には選手・監督らおよそ50人が参加。 園児が花束を贈呈し、日南市より特産品であるデコポン30キロ、南郷町商工会より焼酎3ケース、宮崎近海初かつお30キロなどが贈られました。

 このあと辻発彦監督(#85/59歳)が「今年は、先ほど子ども達が叩いてくれた太鼓の音色のように、足並みをそろえて優勝という文字だけを見つめて頑張っていきたい。どうか今シーズンも温かい声援をよろしくお願いします」とあいさつ。 つづいて選手会長の増田達至投手(29歳 #12)が「今年は南郷キャンプ15周年、球団は40周年を迎えます。スローガンの『CATCH the FLAG 2018 栄光をつかみ獲れ!』のようにチーム一丸となって優勝を目指します」と今シーズンの決意を述べました。

 2月2日、第1クール2日目。松井稼頭央外野手(42歳 #7)が15年ぶりに西武に復帰。平日にもかかわらずファンの姿も見られました。

 早出の練習で元気よく声を出しているのは、南郷キャンプ(A班)は初の、山田遥楓内野手(21歳 #52)。辻監督から守備の指導を受けていました。 通算1000本安打を達成した・チームキャプテンの浅村栄斗内野手(27歳 #3)。新人王・源田壮亮内野手(24歳 #6)はバッティングに汗を流しました。

 ルーキー・齊藤大将投手(さいとう・ひろまさ 19歳 #19/明治大)、ドラフト3位の伊藤翔投手(いとう・しょう 18歳 #36 /徳島インディゴソックス)は投内連係などのトレーニングメニューをこなしていました。

 直球が武器の新外国人選手・ワグナー投手(34歳 #12)がキャンプ初のブルペン入り。 メジャー通算52試合登板の実績があるワグナー。 この日35球を投げたワグナー投手は「調子自体は悪くなかったと思います。変化球はまだキャンプ始まったばかりなので、感触を確かめる程度だった。次のブルペンに対してしっかり仕上げていきたい。あとはスライダーとスプリットフィンガー、フォークがあるので、追求していけばしっかりアピールできる」とコメント。

 このほか、菊池雄星投手(26歳 #16)高橋光成投手(20歳 #17)、多和田真三郎投手(24歳 #18)など19人が、開幕投手を目標に力強いピッチングを見せていました。 ピッチングが終わり、投手陣は約300メートルある上り坂のランニングを10本こなしていました。

 昨シーズン、パ・リーグ2位で勢力を増している西武。「CATCH the FLAG 2018 栄光をつかみ獲れ!」をチームスローガンに、チーム誕生から40年の節目を迎え、10年ぶりのリーグ優勝に期待がかかります。

西武の春季キャンプは2月18日まで南郷スタジアムで行われています。(オフ2月5日(月)、10日(土)、15日(木))

※一部テロップに間違いがありましたので、本文にて訂正させていただきお詫びいたします。

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