日南市板敷の乱杭野(らんぐいの)にある「ゆあさ果樹園」では、12月1日から不知火(しらぬい)の収穫が始まっています。
不知火はデコポンとも呼ばれ「ポンカン」と「清見」の交配によって1972年に作られた品種で、味はジューシーで甘く、ほんのり酸味が利いています(デコポンはJA熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標)。
オレンジに色づいた不知火がたわわに実る、約16アールのハウス。
家族や従業員ら5人が、直径10センチ程に育った実を、ひとつずつ丁寧に収穫しています。
今年の出来について園主の湯浅幸則さん(72歳)は「台風の心配もなく、爽やかな美味しい不知火が出来た。みなさんに召し上がってほしいです」と話していました。
果樹園では2キロ5~6玉入りで3,056円(税込)から販売を行っているそうで、年末年始の贈答用としても喜ばれています。
日南市内では142件の農家が不知火を生産しており、昨年、年間で547トンの収穫がありました(日南市統計)。 不知火の収穫は12月いっぱい続きます。
問い合わせ
ゆあさ果樹園
tel.0987-21-2702 fax.0987-21-2705
日南市大字板敷7938番地
日南の特産品がネットショップで買えます!
日南テレビショップ(Yahoo!ショッピング)
日南に関する情報募集
日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。
コメントを書く