4月から日南学園(藤原昭悟理事長)本校へ統合される宮崎穎学館(全校生徒120人)で、2月20日、最後の卒業式が行われ、およそ150人が参加しました。 厳かな雰囲気に包まれる中、高校課程19人と看護専攻科32人、あわせて51人が卒業証書を受け取りました。
▽久保田一史校長「穎学館での卒業式は最後になります。51年という長い歴史を刻んだこの学び舎から旅立つ皆さんは、先輩たちの刻んだ歴史と、これから後に続く後輩たちへの希望を胸にして羽ばたくことになります」と述べました。
卒業生代表の岡田楓音さん(20歳)さんは、学校生活での学びや仲間との日々を振り返り、感謝の気持ちと新たな一歩への決意を語りました。
▽岡田さん「これから先、様々な壁にぶつかることもあると思います。しかし、ここで培った知識と技術、何より人を思いやる心を忘れずに、一人一人の命と真摯に向き合える看護師へ成長していきたい」
宮崎穎学館(日南学園高校田野分校)は1975年に衛生看護科の高校として開校し、2002年には看護科と田野看護専攻科による5年一貫教育で看護師を養成してきました。 少子化の影響などから2026年度に日南学園本校へ統合されることが決まり、今回が最後の卒業式となりました。
▽最後の卒業生「母校がなくなるということ自体がとても悲しくて、5年間過ごしてきた仲間たちと一緒にみんなで卒業できたことをとても嬉しく思います」「すごい寂しい気持ちもあるんですけど、日南学園の方で人数多くなって、後輩たちも楽しく学べればいいかなと思います」
▽4月から日南の本校で学ぶ生徒は「新しい環境と友達といろいろ不安や心配なことも増えてくると思うんですけど、2年後の国家試験に向けて勉強と友達関係と充実させていけたらいいなと思っています」
宮崎穎学館の校舎の利活用については、現時点では未定です。




