日南市西弁分の妻手川沿いに、カンナの花が今年も鮮やかに咲き、見頃を迎えました。 約500メートルの川沿いを真っ赤に染めているカンナの花は、ドライバーや地区の人たちを和ませてくれています。

 カンナの花を植え始めたのは河川工事が終わって5年後の2001年頃で、過去にはバラやアジサイなどを植えたこともあるそうです。 植栽や美化活動などに取り組んで約40年、地区住民で活動を続けている中浦愛好会のみなさん。 草刈り機でできない所は手作業で雑草を取らなければならないそうです。

 活動が評価された中浦愛好会は6月、サンメッセ日南より「モアイの心」奨励賞を受賞しています。 中浦愛好会の会長・中田智弘さん(58歳)は「月に1回ほど夏場は作業するんですが、モアイの心・奨励賞ということで会員みんな大変喜んでいます。地域住民の方も景観を見て喜んでいるので、継続的にこの活動が続けられたらと思う」と話していました。

 花芽がたくさんついた今年のカンナの花は、霜が降りる12月頃まで見ることができるそうです。

 

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