火災予防の啓発活動や救急訓練などを通して、防災に取り組んだ優良な少年消防クラブとして評価された「北郷小中学校少年消防隊」が消防長官賞を受賞。 ２０１８年度は全国で４２団体が受賞して、宮崎県内では北郷小中学校少年消防隊のみが受賞しています。
１９５０年・北郷村の頃から活動が続いている少年消防隊は、北郷小中学校（田上幸雅校長、児童生徒288人）中学１・２年生が自主的に加入して、救急活動や防火啓発活動、消防出初め式では市中行進や通常点検、一斉放水など年間を通して活動しています。
４月１８日、学校の体育館で行われた伝達式には、昨年度活動した隊員１９人が参加しました。
日南市消防本部・田中謙一消防長から、隊長を務めた日高愛翔さん（14歳）が代表して盾を受け取りました。
前隊長・日髙さんは「まさか賞を頂けるとは思ってなく、ただ一言で嬉しい。父も地域消防に加入しているので、社会人になったら少しでも貢献できるように地域消防に入りたい。後輩にも北郷少年消防隊としての自覚を持って1年間頑張って欲しい」
将来の地域防災の担い手となる人材育成を目標に、北郷小中学校少年消防隊はこれからも活動を行っていきます。
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