深刻化する人手不足への対応と地域活性化を目的に、日南市は7月28日、特定技能人材の育成や紹介を手がける企業「株式会社ONODERA USER RUN」(東京都千代田区)と連携協定を締結しました。
締結式では、髙橋透市長と同社の加藤順代表取締役が協定書に署名。 市が就業先となる企業の情報を提供し、ONODERA側が人材の育成・紹介を行う内容が盛り込まれています。 日南市が特定技能人材に関する協定を結ぶのは今回が初めて。

この取り組みは、特定技能の在留資格を取得し、日本での就労に必要な試験に合格した外国人を対象に、日南市内での安定的な就労と生活支援を図るものです。
ONODERAはインドネシアやフィリピンなどアジア各国に教育拠点を展開。約6か月間の無償教育を通じて、これまでに約1万人を育成し、7,300人あまりの特定技能試験合格者を輩出している。47都道府県で約7,000人の人材紹介実績があり、とくに介護分野では国内最多級の送り出し実績を持つ。

▽髙橋透市長は「今後ますます人材不足が懸念される中で、今回の連携協定は非常に心強い。特に農林水産業を支える大きな一歩となった。外国人の方々を快く受け入れられるまちづくりを進めていきたい」
▽横浜FCの日南キャンプで信頼関係も構築できていると話す加藤順代表取締役は「海外の段階で教育とスクリーニングを徹底し、安心して受け入れられる人材を育成することが重要。定着率も高く、企業も安心して雇用できます。今後も、質の高い外国人材を見極めて日本に紹介していきたい」と話していました。
日南市では今後、外国人材の市内企業への紹介と定着支援に加え、空き家の利活用なども通じて、受け入れ体制の充実を図っていくとしています。





