ここは、県立日南病院。普段は病気やけがを治す場所ですが、この日はちょっと違います。 手術に、検査、医療機器まで日南市内の中学生が、普段なかなか体験できない「医療の世界」に挑戦しました。
県立日南病院で開かれた「医療体験ツアー」。医療への関心や興味を持ってもらおうと、県立日南病院と日南市が開催したもので、日南市内の中学生10人が参加しました。
まず挑戦したのは、鶏肉にメスを入れて、縫合糸を使った外科手術の体験です。腹腔鏡手術のシミュレーターを使って、実際の手術をイメージしながら器具を操作します。 画面を見ながら、慎重に器具を動かす中学生たち。思ったように動かすことができるのか、真剣な表情で挑戦していました。
続いては、臨床検査の体験。エコークイズでは何が見えるか当てるゲームも。
また、心電図や超音波検査など、普段はなかなか見ることのできない医療機器に触れながら、検査の仕事を体験しました。
このほか、AEDを使った救急体験や、松葉杖・車いすなどを使ったリハビリ体験も行われました。病院には、医師や看護師だけでなく、さまざまな仕事があることを学びました。
▽中学生「医師の仕事以外にもいろいろな職業があって、病院が成り立っているということが知れてよかった」「話を聞く返事の大切さも知ることができて、とてもよかったと思いました。看護師とかあまり決まってないけど、とにかく体のことに関係がある医療関係の仕事に就きたいなと思っています」
約3時間の体験を終えると、一人ひとりに修了証が手渡されました。 普段は患者として訪れる病院で、医療を支える仕事を体験した中学生たち。実際に見て、触れて、体験することで、医療の仕事を身近に感じたようです。




