自衛隊入隊者の激励会（防衛協会日南支部主催）が、日南市油津のテクノセンターで３月３日に行われました。
日南市出身の入隊者は高校卒業生や専門学校生など、去年よりも１０人多い１５人で、激励会にはそのうち１０人が出席しました。 自衛官を養成する少年高等工科学校（神奈川県横須賀市）へ進む生徒もいます。
はじめに防衛協会日南支部の﨑田支部長が「日々の訓練、勉強を含めて励んでいただきたい」と激励。 そして中谷防衛大臣や河野宮崎県知事からのビデオメッセージもありました。
一人ずつ記念品が贈呈されたあと、入隊者を代表して大山輪一郎さん（18歳/日南高校卒）が「日南市出身者として立派な社会人、自衛官なることを誓い、常に平常心で初心を忘れることなく、日々努力していく所存であります」と力強く謝辞を述べました。
来年度から入隊する隊員は「入るからには精一杯頑張って、国民ひとりひとりを守っていけるような自衛官になりたい」▽少年高等工科学校へ進む生徒は「将来自分の役に立つと思い、この道を選びました。父が航空自衛隊なので、航空自衛隊にいきたい」と話していました。
入隊後は、それぞれ自衛官としての必要な基礎的知識や技能を修得する為、約３ヶ月間の教育を受けます。
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