日南市飫肥(おび)を流れる酒谷川の稲荷下橋周辺で、願成就寺の住職・祐遍(ゆうへん)を偲んで「赤面法印灯ろう流し」が8月3日に行われました。
赤面法印は江戸時代初期に祐遍が美青年だったため、自ら熱湯を浴びて顔面やけどの見るも無残な面相になり修行に励んだと伝えられています。
先祖供養や大願成就などと願いごとが書かれた灯ろう約200個が、ゆっくりと川を流れ、幻想的な雰囲気に包まれました。
▽飫肥から家族4人で灯ろう流しに参加した大内勉さん(70歳)は「孫と一緒に家内安全の願いを込めて流しました」と話していました。
灯ろうが川面に浮かぶ様子は、飫肥城下町の夏の風物詩とされています。
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