新年を迎える前に鵜戸神宮では、しめ縄の交換や絵馬の設置作業などが12月27日に行われました。 新しいしめ縄のお清めをしたあと、亀の形に似た「亀石」と呼ばれる岩に2人の神職が磯まで降りて、古いしめ縄を取り外しました。
観光客などが見守る中、新しいしめ縄に張り替えました。 鵜戸神宮の御神田のワラでなわれた、しめ縄の長さは約7.2メートル、円の直径は2.3メートル程あります。
交換作業が終わると早速、観光客たちが約12メートル離れた亀石のくぼみを目がけて運玉を投げ、来年の願い事をしていました。
▽大阪府からの観光客は「健康を願いました」「この子が小学生と、下の子が幼稚園年中になるので元気に過ごしてくれるように願いました」とコメント。
このあと、来年の干支「巳・へび」をイメージした巨大絵馬が楼門に設置されました。 絵馬の高さは1.2メートル、幅1.8メートルあり、絵と文字は日南高校の生徒が描きました。
▽新年の準備が終わり、黒岩昭彦宮司は「来年の干支が金運上昇あるいは再生とかの意味がありますので、開運という形でお示ししたところ。第1駐車場も整備しまして、新年皆様方に清々しい気持ちでお参りいただけるよう環境を整えております。ぜひお揃いでお参りいただきたいと思っております」と話していました。
災害により被災していた第一駐車場の復旧工事が11月に完了し、これまでより40台程多く停められるようになりました。 鵜戸神宮の正月三が日は約15万人の初詣客を見込んでいます。
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