プロ野球のドラフト会議が10月22日に開かれ、日南学園高校の田中皐晴(たなか・こうせい)選手が、ロッテから6位で指名を受けました。
宮崎県都城市出身の田中選手は、広角に長打を放つ左の強打者で、投手としても最速144キロのストレートを武器に活躍。
今年の夏はエースで3番打者として、チームを8年ぶりの甲子園出場に導きました。
甲子園では、明徳義塾戦や横浜戦で複数安打を記録するなど、全国の舞台でも打撃力を発揮しました。
高校卒業後のプロ入りを目指し、プロでは野手一本で勝負する意向を示していた田中選手。7球団から調査書が届くなど、その動向が注目されていました。
▽指名を受けて田中選手は「少し不安な気持ちがあったんですけど、指名された瞬間はとても嬉しかったです」
「自分の持ち味は打率を残せる率の高さだと思うので、試合状況を見ながら大事な場面で打てる勝負強いバッターになりたい。首位打者というタイトルは目標に掲げているので、何年後かわかりませんが、一つ目標にしたいと思っています」
▽今後の可能性について金川監督は「野球の取り組みに関しては全く心配はしていませんので、とにかく怪我をせず、一歩ずつ前に進んでステップアップしてくれれば、確実に1軍で活躍できる選手になるとは思っています」
「本当に自分一人ではここまで来られなかったと思っている。特に家族にはたくさん支えられたので、まずはありがとうと一番伝えたいと思います」
▽母・由希恵さん「目標にしていた舞台のスタートラインに立ったので、今日をいい日にして強い覚悟を持って頑張ってほしいです」
▽応援してくれた市民に向けて「甲子園決まってからたくさん応援をいただいて、次は逆に自分がその恩返しというか、日南学園であったり、日南市という名前を全国だけでなく世界に広められるような選手になりたいと思っています」と話していました。
日南学園から高卒でのドラフト指名は、2010年に広島から6位で指名された中﨑翔太投手以来、16年ぶりです。
投打で日南学園を引っ張ってきた田中選手が、プロの舞台への第一歩を踏み出しました。




