初盆を迎えた家庭を一軒ずつ回り霊を慰める風田(かぜた)の盆踊りが8月14日に風田地区で行われました。
踊り手は、風田区内の住民で組織される風田盆踊り保存会20人、子供の踊り手小学生10人で、この日は4軒の家で踊りました。
風田の盆踊りを踊る習慣は、太平洋戦争で一時途絶えましたが、1965年ごろから伴奏が付くようになり、今でも伝統が受け継がれています。 芸態は同じ伊藤藩の飫肥に伝承され「泰平踊り」と類似しているのが特徴です。
かつては櫓を囲んで、盆の15日には盆踊り、16日には精霊送りとしての踊り納めも行われていましたが、今では東郷楠木まつりで地区の盆踊りが行われています。
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