形として残る建設業の魅力を。日南振徳高校(川上浩校長/全校生徒656人)で建設業PR教室が開かれました。 この教室を開いたのは、日南市内の建設会社47社で結成する日南地区建設業協会の青年部(竹井哲博部長)。 機械科・電気科・地域農業科の2年生115人を対象に、今後の就職進学の選択肢として考えてもらいたいとのことで去年から開いています。
現在の就労状況について、10代は年々増加していると発表がありました。
そしてさらに驚きの結果が・・・「20~50代は軒並み減少。60代以上の高齢者の就労が増加している傾向」
就労者が減ると「災害対応にあたる人員の不足によって救える命が救えない」問題も起きてきます。
今、建設真っ最中である東九州自動車道の話し。
このほか大型クルーズ船が寄港できるため、防舷材(ぼうげんざい)を取り付けた工事についてや、日南土木事務所による話もありました。
講話を聞いた生徒たちは「建設業のことをあまり知らなかったから、もっと知りたいと思いました」「キツくて辛い仕事だと思っていたけど、今回の講話で地図に残る仕事で、とてもやり甲斐のある仕事だと思います」とコメント。
日南地区建設業協会青年部の竹井哲博部長は「生徒も一生懸命話を聞いてくれたので良かった。今、若い方達が建設業だけではなく県外に就職する方が増えているので、出来れば地元に残ってもらい、就職先の一つとして建設業を考えていただきたい」と話していました。
今年度は日南市内からは5人の新卒者が地元の建設会社へ就職しているそうです。
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