若者が就職や進学で地元を離れていく中、若者定着プロジェクト協定の調印が行われました。
プロジェクトの内容は、求職者を支援する日南高等職業訓練校と、講師の派遣やノウハウを指導をするIT企業のポート株式会社、これに対し日南市と串間市は、企業ニーズの情報提供や広報の支援をします。
協定を結ぶ最大の目的は、若者の人材育成と確保、早期離職を防ぐためです。
ポート株式会社の春日CEO「誘致をした企業に就職できるようなスキルアップをIT企業としてこの町の雇用開発に責任をもって取り組みたい」
協定後の訓練(支援)について、▽日南職業訓練会・青山会長は「この協定を踏まえて、さらにレベルアップできるIT企業の就職にマッチした指導をしていきたい。そういうふうにしないと若者の定着が地域のニーズに応えることが出来ない」 ▽崎田日南市長「実際にIT企業の方々が指導をするわけなので、本当に就職に役に立つような技術力が身につけられる人が養成できるポイントが大きい」 ▽佐藤串間副市長「スキルアップを図ることによって、若者が就職をすることへの大きな道が開け、そして地元に残る確実が大きくなることは有り難い」とコメント。
若者定着プロジェクトの協定を締結することで、日南・串間(県南地区)全体が、若者の就職に繋がるか今後、焦点が当てられそうです。
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