2019年の初競りが1月4日に日南市漁協の荷捌き所で行われました。初競りには地元仲買人や関係者など、およそ50人が集まり初競り式がありました。
日南市漁協・濱上貢組合長が「平成31年が豊漁で景気の良い年でありますように」と述べました。 三本締めをしたあと、セリ人を務める崎田日南市長が競り始めを告げました。
油津沖で捕れた1.1キロ程ある「マダイ」が1万6千円と、通常のおよそ10倍のご祝儀相場で競り落とされました。 荷捌き所には、捕れたばかりのタチウオやアジなどが並び、初日はおよそ784キロ(約54万円)の水揚げがあり、次々と競り落とされていきました。
日南市漁協によると、去年の総水揚げ量は、1,653トン(17億2,069万円)で、マグロ船の入りが少なかった関係で一昨年の水揚げ量よりも大幅に下回りました。
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