２月から始まる広島東洋カープの春季キャンプと地域を盛り上げようと、日南市の油津商店街がカラフルな傘で彩られました。
このアンブレラスカイは、去年の１０月に続き２回目。 日南市出身の高校生・穐田南海（16歳/都城工業高等専門学校の物資工学科1年）さんを中心に、中高生や商店街のメンバーなどおよそ３０人が参加し、穴を開けたビニール傘に金具を取り付けたりしました。
冷たい風が吹きつける中、参加者達はヘルメットを被って脚立に登り、ワイヤーの金具部分に傘を取付けていきました。 取り付けた傘は２３４本。 約５７メートルの距離を１時間半ほどかけて設置作業が終わりました。
前回、クラウドファンディングで集まった資金を活用して用意した７８本の赤い傘の中には、広島カープを応援するメッセージが書かれています。
▽参加した高校生は「全国から来るカープファンや選手に観てもらいたい」 ▽商店街・前野守さん「今年は一段とカープが賑やかになるんじゃないですか」 ▽穐田南海さんは「天福球場にファンや選手が来られる。ぜひ油津商店街にも足を運んでもらって、アンブレラスカイのメッセージを読んでいただけると嬉しい」と話していました。
赤が多めのアンブレラスカイは、２月２８日（木）まで油津商店街で観ることができます。
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