広島東洋カープ春季キャンプ中の一岡竜司投手（28歳 #30）とアドゥワ誠投手（20歳 #48）が国税庁のホームページから税務申告をするｅ-Tａｘ（イータックス）での確定申告の体験を２月６日の練習前に天福球場内で行いました。
選手による確定申告のＰＲは今年で１２回目。
年俸１億円を想定して、一岡投手はパソコンで、収入金額やマイナンバーなどを入力する作業を体験しました。 １億円に対し自動計算で出された納税額は２３３９万６２００円。
今年からサラリーマンを対象としたスマートフォン専用画面ができ、アドゥワ投手はタブレット画面を税務署の職員と確認しながら操作しました。
２～３週間程で還付金が返ってくるメリットがあるｅ-Tａｘでの確定申告の体験をしてみた一岡投手は「思ったより早く終わってすごいなと思う。これなら忙しくてもできると思いました」 ▽タブレットで操作したアドゥワ投手は「かなり簡単でした。勉強はできないですけど、これなら自分でもできると思います」とコメント。
想定収入１億円の申告について一岡選手は「アドゥワに負けないように頑張ります」。これに対しアドゥワ投手は「一岡さんに負けないように頑張ります」と話していました。
税務署では２月１８日から、確定申告書の受付と相談会場を開設しています。 ２０１８年分所得税の確定申告は３月１５日まで、消費税の申告は４月１日までとなっています。
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