お笑いで若者の投票率アップ?
若い人たちに選挙へ行ってほしいと、お笑い芸人「響」の長友光弘さんと、ぶらっくさむらいさんが出前授業をしました。
参議院議員選挙を前に、授業に参加したのは、日南学園の中高生たちで、このうち18歳の有権者は約60人。 2016年・参院選での宮崎県の18歳の投票率(38.54%)は、高知県に次いでワースト2位でした。
授業では「50歳以下は選挙権を廃止」というビックリするような政策の設定で、生徒たちが年代別の役になって、賛成と反対に分かれて討論しました。 世代別人口に投票率をかけると、賛成が上回り、若い人たちが投票に行かなければ、中高年にとって良い政策が通ってしまうという結果に。
このほか、グループに分かれて「大学までの学費をタダに」する政策を議論。
▽生徒代表「選挙に興味を持っている人が少なかったのですが、とても分かり易く面白い説明を聴いて、選挙に興味を持った人が増えたのではないかと思います」。
授業に参加した生徒は「選挙に興味が無かったんですけど、興味を持つことができました」「選挙について面白おかしくかみ砕いて説明してくれたおかげで、選挙について分かった。自分の意見を少しでも反映するために選挙へ行こうという気持ちになりました」とコメント。
生徒たちは政治や選挙について考えるきっかけとなりました。
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