日南市は子育てや介護、ひきこもりやＤＶ被害、生活困窮などの悩みについて、まとめて相談を受け付けられる「日南市まるごと福祉相談窓口（通称：まるふく相談窓口）」を福祉課に開設されました。
窓口のある、ふれあい健やかセンターでは３月３０日、崎田日南市長と福祉課の職員らが看板の除幕をして、窓口を周知させました。
これまでは相談内容によって福祉課、こども課、長寿課、学校教育課と分かれており、市役所内でたらい回しになるケースがありましたが、関連する内容の相談にもまとめて対応できるので期待されています。
より相談しやすくするために、窓口以外にも電話やメール、無料通信アプリＬＩＮＥ（ライン）からも相談を受け付けられるようになります。
崎田日南市長は「福祉で抱える問題は多岐に分かれる場合があります。1カ所の窓口で受け止めて市民が安心して相談できると思うので、しっかり作り上げたい。LINEを使うことによって、気軽にこういうことを相談しても良いのだろうかというレベルのことから、一歩目を踏み出せる意味で効果があると思います」と話していました。
「日南市内まるごと福祉窓口」は８時３０分から１７時１５分までで、ＬＩＮＥからの相談受付は４月中旬を予定しています。
日南市内まるごと福祉窓口
tel. 0987-31-1163
メール. f-kanri@city.nichinan.lg.jp
LINE. @nichinan-marufuku（日南市まるふく相談LINE）
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