新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で、売上が減少している宿泊業や飲食店、スナックなどに1店舗あたり5万円を支給することを日南市が発表しました。
崎田日南市長は「宿泊業や飲食業など大変厳しい状況に置かれている。少しでも事業を継続していただく地域の経済活動を止めないという思いで創設した緊急支援金。多くの人に活用してもらって事業継続や雇用確保をしてもらいたい」と述べました。
支給の対象となるのは、個人と法人で日南市内に本社がある事業者で、2月〜5月のうちひと月が、去年の同じ月よりも売上が50%以上減少した事業者です。 市内の旅館や飲食店などは約420店舗あり、日南市は積立金(財政調整基金)最大2,100万円を使って、対象となる事業者を支援したい考えです。
日南市新型コロナウイルス感染症市民生活・経済対策推進室への相談件数はこの1週間で約95件(4/21現在)。 市の緊急雇用20人募集のうち10人相談があり、このうち3人がすでに働いています。 21日発表があった帰省キャンセルでマンゴープレゼントの問い合せは15件あり、申込上限50件のうち申請は25件あったそうです(4/22午前現在)。 このほか10万円特定給付金の相談は8件、商工会議所へは融資の相談が88件。
5万円の緊急支援金の受付は4月28日(火)〜6月30日(火)までで、確定申告書や売上帳簿などの必要書類を提出することが条件となります。 申請方法については市のホームページなどでお知らせする予定となっています。
問い合わせ
日南市新型コロナウイルス感染症市民生活・経済対策推進室
tel.0987-31-1188
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