コロナ禍、寒さが続く中、春の訪れを感じる話題です。日南市では早咲きの桜として知られる「日南寒咲（にちなんかんざき）１号」が、ＪＲ日南線の北郷駅近くで咲き始めています。
日南市観光協会によると、去年の１２月下旬に一部の木で咲き始めたとのことです。２１本ある桜のうち１分から５分咲きの木も観られます。
ピンクや白の花を咲かせる珍しい日南寒咲１号。 時折メジロが飛び交う姿も見られ、一足早い春の雰囲気を演出。 この日はマスク姿の家族連れや、写真に収めたりする人も見られました。
▽田野町から「今日はどのくらい咲いているか下見に来ました。個体によって咲き方や色が違うので楽しめます」 ▽市内から「いつもは満開の時に来ている。花を観ると良いですね。全部咲くと綺麗なところですよね」「毎年観に来ている。メジロとかと一緒に写真を撮っている。コロナでみんな気持ちが落ちていると思うので、桜や動物を見て、気持ちが盛りあがると良いです」とコメント。
日南寒咲１号は、１月下旬から２月中旬頃まで一番の見頃を迎えるそうです。
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